2023年02月24日
令和5年 第7週(2月13日~2月19日)
☆定点報告疾患の発生状況
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ定点92,小児科定点54 です。
・第7週の定点把握対象疾患の総報告数は972人で,前週より411 人少ない報告数でした。
流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【インフルエンザ(開始30.0,終息10.0)】:徳之島(11.60)
【感染性胃腸炎(開始20.0,終息12.0)】:鹿屋(20.80),川薩(12.50)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
該当なし
☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)感染性胃腸炎
第7週の感染性胃腸炎の報告数は468 人で,前週より68 人少なく,定点当たりの報告数は8.67 であった。
年齢別では,1歳(76 人),2 歳(55人),5歳(54人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(20.80),川薩保健所(12.50),鹿児島市保健所(12.31)の順に多い。
(2)インフルエンザ
第7週のインフルエンザの報告数は387人で,前週より333 人少なく,定点当たりの報告数は4.21 であった。
年齢別では,10~14 歳(89 人),5 歳(37 人),8 歳(32 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,徳之島保健所(11.60),鹿児島市保健所(7.09),鹿屋保健所(5.63)の順に多い。
(3)RSウイルス感染症
第7 週のRSウイルス感染症の報告数は33 人で,前週より2 人少なく,定点当たりの報告数は0.61 であった。
年齢別では,2歳(10 人),0~5 ヶ月(8人),1 歳(7人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,姶良保健所(1.43),鹿児島市保健所(1.31),伊集院保健所(0.75)の順に多い。
【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年2月24日更新)